当ブログの用語説明このブログ内で、ときどき私が使っています語句「フハッ」と「ジーン」について、説明いたします。「フハッ」 水木しげる作品に使われる、登場人物が驚いたときの感嘆詞です。 私の場合、その作品に驚かされた、唸らされたときに使います。 「理知的」であり、「左脳的」な鑑賞の仕方で「良いなあ」 「やるなあ」「やられたなあ」と思わされた時に漏れるのが、 この「フハッ」なわけです。 となれば、このフレーズが出てくるのは、メディアアートや 現代美術など、知識や理屈が先行するものが多い傾向にあると思います。 「ジーン」 体の奥底からジーン、もしくはじわりと来るような感動。横尾忠則氏 のいう「感応」。情動的で右脳的、頭の中が感動の波に沈み、何かが 解けていくような感じ。 できれば、この二つを持ち合わせているものがいいのですが、 なかなか出会うことが難しいものです。めったに揃いませんけど、 今日も新たなる出会いを求めて、いざ行かん、紺洲堂主人の文化的生活! 理性、感性でフハッとジーンだと言っておりましたが、最近は、そこに「ウフフ」というのもありだと思っています。まだしっかりと捉えていないのですが、「ウフフ」。捉えられたら使いたいですねえ。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|